ベース、音楽、などなど徒然なるままに。ひねもす、のたりのたりかな。

ちょっと弾いてみたB3n(後編)

さあて、後編参りますよ♪

いざB3nちゃんとご対面。ちなみに試奏したベースは「Activeの5弦で」というオーダーだったので、ATELIER ZのM-265かな?

b3n_2017031121321851d.jpg

【外見】
見た目は結構コンパクトですね。しかし持ってみると意外に重い。軽量化を考えている私にはちょっと痛手でしょうか。
ただ、実際の演奏を考えると本体が軽いとペダルを踏んだ時にひっくり返る危険性があるので、ある程度重さがあったほうが良いんでしょうね。
色は代々Zoomのベース用エフェクターに引き継がれてきた(?)あずき色。うーん、もうちょっと何とかならないかな?(^_^;)

【操作性】
一番特徴的なのは手前(下側)にページスクロールのペダルが来ていることでしょうか。
普通はプレイヤーの手前(下側)にパッチの切り替え&バンクの切り替えとしてフットペダルが来るのですが、プレイヤーの奥に各パッチの切り替えペダルが来ています。

01ME50B.jpg

私の持っているME-50Bも手前の大きなフットペダルが各エフェクターのON/OFFペダルです。

今回、7つのエフェクターのエミュレータを並べられるとなったときに、どういう操作系にすると使いやすいだろう?と開発者は結構悩んだんじゃないでしょうか?で、結論は「7つ並べて操作できる窓口をスクロール出来るようにしよう」となったのかな。
どういうことかというと、下の図のようなイメージ。

B3nImg.jpg

操作できる窓口は赤枠の3つだけで、左右に並べたエフェクターはスクロールで移動させてからON/OFFするというもの。
で、見えていない領域もON/OFFはそのまま効いている。(上図でいうとEF6がOFF、EF7がON)
実際に7つもエフェクターを並べると音ヤセやノイズが気になりますが、エミュレータだとその心配がないのが良いですね。
そして、その各エフェクターをON/OFF出来るのが「STOMPモード」と呼ばれる各エフェクターを独立で制御できるモードで、複数のエフェクターのセッティングをまとめて呼び出す「MEMORYモード」というのが簡単に切り替えられます。
なので、MEMORYモードで目的のセッティングを呼び出し、STOMPモードに切り替えて各エフェクターをON/OFFするという使い方になりますね。

でも、「ベースにそんな7つもエフェクターカマさないよ!」というご意見もあると思いますが、例えば軽くコーラスを掛ける曲と深くコーラスを掛ける曲がある場合には、2つのコーラスを並べてそれぞれを交互にON/OFFするという使い方も出来ますね。

「そもそもそんなに特殊な音は出さないよ」という人でも、例えば曲によって①NY風のシャレオツな(笑)スラップと②70年代風のパッツンなスラップの音に切り替えたいという場合は

①マルコン(コンプ)+エキサイター+SWRアンプヘッド+グライコ(ドンシャリ)+コーラス
というパターンでも7つ使用します。
※SWRのアンプとグライコはそれぞれ2つエフェクター領域を使用
②ダイナコンプ+BB Preamp+Fenderベースマンヘッド+グライコ(カマボコ)+ROOMリバーブ
というパターンも楽しいかな。

上記はフルフルに使った例だけど、アンプヘッドを減らしてシンセベースやワウ、歪み2弾重ねというオプションも考えると7つでも足りないくらい!?なんて事になるかな。

【サウンド】
基本的にMS-60Bなどと同じ感じでしょうか。ただ、セッティング出来るツマミが3→4に増えているようですが、MS-60Bはページを切り替えてセッティング出来る(3ツマミ☓3ページ=9つのツマミ)のですが、B3nは4つのみかエフェクター枠を2つ使って最大8つ(4ツマミ☓2枠=8ツマミ)となっているので、最適化はされているようです。
セッティングのしやすさは断然B3nですが、音は、、、というと聴き比べてないので何とも言えませんがB3nの方が良くなっている気がしますね。オートワウがちょっと良くなった気がする(気のせい?)と追加になったエフェクターのDarkglassのB7k(歪系)がなかなか良かったです。

カタログでは「新規DSP開発」とも書いていないのでMS-60Bと同じZFX-4なのかな?そうなると使用エフェクト数が増えているのでレイテンシーなども気になりますが、試奏したレベルでは特に気にならなかったですね。
MS-60Bにはそれなりに満足しているので、使用できるエフェクター数がアップ&操作性アップというだけでも商品の魅力は十分かな、と思いました。

【デメリット】
と、ここまでほぼべた褒めな内容だったので、気になるデメリットについても考察。
・重い
これは移動にはマイナスですが、ステージの操作性では安定性が増すのでメリットかな?
・ツマミが減った
んー、一概にはデメリットとも言えないかもしれませんが、例えばマルコンのエミュレートもツマミを減らしたので「マルチバンドモードのみ」のエミュレートとなっています。まぁこれは使える音だったらそれでも良いんですけどね。
・エフェクターの並びが直列しかない
これはちょっと残念。スプリッタで高音/低音を分けて低音側にブースト&歪、高音側にフェイザーなんてステキな使い方が出来ません。まあこれはこの価格のサイズを考えると仕方ないですね。
・液晶が小さくなった
これが一番目に見えてのマイナス点ですね。今回は座って試奏しましたが、ステージで立って演奏するとパッチ名などをきちんと読み取れるかやや疑問。もう少し大きくなればなぁ。
・キャノン、USBオーディオがない
これは使い方次第でしょうね。B3nから直接卓に突っ込む人はそれほど居ないでしょうが、USBオーディオはDAW環境の人にはちょっとデメリット大きそうですね。(私はやるならMTRで録音してPCに転送かな?)

【オマケ】
バイパス時のチューナーが2モードあり、スルーでバイパス音を出すのと、ミュートで音を出さないのをどちらか簡単に選べます。
これって便利ですね。素の出音を確認したいときはスルーで音を出したいし、曲間にチューニングするときなどは音を出さないでチューニングしたいものです。
MS-60Bはバイパス時のチューナはスルーかミュートのどちらかを設定で選ばなければならなかったので、簡単に2つのチューナーモードが選べるのはちょっと有り難いですね。

という感じで30分ほどの試奏では遊びきれないほど機能豊富なので買っても損じゃないかな、という感じ。リムズマシンやAUX-INも付いているので、普段の練習用としても十分かな。(個人練習用ならば電池駆動は欲しかったが!)

買いもしないでこんなにレビュー書いてるんだから、Zoomさんモニター用にくれないかしらん?(苦笑)

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